この記事の結論
企業のYouTubeが伸びない主な原因は、「ターゲットが決まっていない」「見る人が知りたいことではなく会社が言いたいことを発信している」「サムネイルとタイトルでクリックされていない」「冒頭で離脱されている」「投稿が続いていない」「数字を振り返っていない」「目的に合わない数字で判断している」の7つです。まずはYouTubeアナリティクスで、クリックされていないのか、見始めてすぐ離脱されているのかを切り分けることが改善の第一歩です。
企業のYouTubeが伸びない原因は?
企業のYouTubeが伸びない原因は、大きく分けて次の7つです。
- ターゲットが決まっていない
- 会社が言いたいことを発信している
- サムネイルとタイトルでクリックされていない
- 冒頭で離脱されている
- 投稿が続いていない
- 数字を振り返っていない
- 目的に合わない数字で判断している
原因1:ターゲットが決まっていない
「誰でも見てほしい」チャンネルは、結果的に誰にも刺さりません。採用なら求職者、集客なら見込み客など、誰に見てほしいのかを一人の人物像まで絞ることで、企画も伝え方も定まります。
原因2:会社が言いたいことを発信している
会社の紹介や商品の宣伝ばかりでは、見る人にとってのメリットがありません。見る人が知りたいこと、役に立つことを中心にして、その中で自然に会社の魅力を伝えましょう。
原因3:サムネイルとタイトルでクリックされていない
どんなに良い動画でも、クリックされなければ見てもらえません。
- サムネイルは、スマートフォンの小さな画面でも何の動画か分かるようにする
- 文字は少なく大きく、伝えたいことを一つに絞る
- タイトルには、見る人が検索する言葉や、知りたいことを入れる
原因4:冒頭で離脱されている
見始めてすぐに離脱される動画は、冒頭に原因があることが多いです。
- 長いあいさつやオープニングを入れない
- 最初の数秒で、この動画で何が分かるかを伝える
- サムネイルやタイトルで期待させた内容と、本編がずれていないか確認する
原因5:投稿が続いていない
YouTubeは、続けて投稿することでチャンネルが育っていきます。更新が止まる原因の多くは、担当者の負担です。無理のない頻度を決める、撮影をまとめて行う、一部を外部に任せるなど、続けられる体制をつくりましょう。
原因6:数字を振り返っていない
公開して終わりにせず、YouTubeアナリティクスで数字を確認しましょう。見るべき数字は「YouTubeアナリティクスで見るべき5つの指標」で解説しています。
| 状況 | 疑われる原因 | 改善の方向 |
|---|---|---|
| 表示されているのにクリックされない | サムネイル・タイトル | 見る人の関心に合う表現に変える |
| クリックされるがすぐ離脱される | 冒頭の内容、期待とのずれ | 冒頭で結論を伝える |
| 最後まで見られるが登録されない | チャンネルの方向性が伝わらない | 次も見たい理由を示す |
原因7:目的に合わない数字で判断している
採用が目的なら応募数、集客が目的なら問い合わせ数が大切です。再生数が少なくても、目的に合った成果が出ていれば問題ありません。逆に再生数が多くても、目的につながっていなければ見直しが必要です。
よくある質問
まとめ
- 伸びない原因は、ターゲット・内容・クリック・離脱・継続・振り返り・評価軸の7つ
- まずはアナリティクスで、クリックされていないのか、離脱されているのかを切り分ける
- 見る人が知りたいことを発信し、冒頭で何が分かるかを伝える
- 目的に合った数字で成果を判断する
伸びないチャンネルは作り直したほうがいいですか?
まずは原因を切り分けて改善することをおすすめします。ターゲットや方向性を大きく変える場合でも、既存のチャンネルのまま少しずつ方針を変えていく方法があります。
どれくらいの期間で判断すればいいですか?
ジャンルや投稿頻度によって異なりますが、数本で判断せず、ある程度の本数を出してから傾向を見ることが大切です。
伸びないのは動画の質が低いからですか?
質の問題だけではありません。ターゲットのずれ、サムネイルやタイトル、冒頭の構成など、撮影や編集の技術以外の原因で伸びていないことも多くあります。