この記事の結論
企業の動画撮影をスムーズに進めるには、撮影前に「出演者の日程確保と同意」「撮影場所の片付けと許可」「機密情報や個人情報の映り込みの確認」「当日の流れと担当者の共有」を済ませておくことが大切です。当日は社内の担当者が立ち会い、出演者への声かけや撮影してよい場所の案内を行うと、撮影が円滑に進みます。
撮影前に準備しておくことは?
撮影当日を慌てずに迎えるために、次の4つを事前に済ませておきましょう。
- 出演者の日程確保と同意
- 撮影場所の片付けと許可
- 映り込みの確認
- 当日の流れと担当者の共有
チェックリスト:出演者について
- 出演する社員の日程を確保したか
- 顔や名前を出す範囲について、本人の同意を得たか
- 退職した場合の動画の扱いを決めたか
- インタビューの質問を事前に共有したか
- 服装を決めたか(制服、私服、会社のロゴ入りの服など)
インタビューの答えを暗記してもらう必要はありません。話す内容を考えておいてもらう程度のほうが、自然な表情で話せます。
チェックリスト:撮影場所について
- 撮影する場所の片付けは済んでいるか
- 社外の場所や共用部分で撮影する場合、管理者の許可を得たか
- 撮影中、その場所を使う他の社員に伝えたか
- 電源を使える場所や、機材を置く場所はあるか
- 音が入りやすい機械や空調を、止められるか確認したか
チェックリスト:映り込みについて
撮影では、意図しないものが映り込むことがあります。特に次のものに注意しましょう。
| 注意するもの | 例 |
|---|---|
| 個人情報 | 名札、書類、掲示物に書かれた名前や連絡先 |
| 機密情報 | パソコンの画面、ホワイトボード、図面、売上の表 |
| 取引先の情報 | 取引先名の入った書類や製品 |
| 他社の権利 | 他社のロゴ、キャラクター、ポスター |
撮影前に、カメラに映る範囲を一緒に確認しておくと安心です。
チェックリスト:当日の流れについて
- 撮影の順番と、それぞれの所要時間を共有したか
- 社内の立ち会い担当者を決めたか
- 撮影中の電話や来客への対応を決めたか
- 休憩や昼食のタイミングを決めたか
撮影当日のポイントは?
- 立ち会い担当者を置く:撮影してよい場所の判断や、出演者への声かけを担当する
- 出演者が緊張しない雰囲気をつくる:普段の仕事中の会話を撮ると、自然な表情が出やすい
- 気になることはその場で伝える:映してほしくないものや、撮ってほしい場面があれば遠慮なく伝える
撮影から納品までの全体の流れは「動画制作の流れ」で解説しています。
よくある質問
まとめ
- 撮影前に、出演者の同意、場所の片付けと許可、映り込みの確認を済ませる
- 個人情報・機密情報・他社の権利が映らないよう、撮影範囲を一緒に確認する
- 当日は社内の立ち会い担当者を置き、出演者への声かけを行う
- 普段の仕事の様子を撮ることで、自然な雰囲気が伝わる
撮影当日に、社員はどんな服装がいいですか?
普段の仕事の服装が基本です。細かいしま模様や、大きな文字・ロゴが入った服は、映像では見え方が気になることがあるため、迷ったら無地の服を選ぶと安心です。
撮影中も通常の業務を続けて大丈夫ですか?
大丈夫です。むしろ普段の仕事の様子を撮ることで、職場の雰囲気が伝わります。音が入らないよう、インタビューの撮影中だけ静かにしてもらうなどの協力をお願いすることがあります。
撮影が予定より長引いたらどうなりますか?
出演者の予定が変わったり、確認に時間がかかったりすると、撮影が長引くことがあります。当日の流れを事前に共有し、余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。